南仏、音楽つれづれ日記

南仏での生活、音楽、旅行などのんびりと記していきます

滞在許可証

フランスに来て5ヶ月半。やっとの思いで滞在許可証を手に入れました\(^o^)/

それにしてもすごく時間がかかった。。 

 

流れとしては

 

①申請日の予約(オンライン)

②書類提出

③健康診断のお知らせが届く

健康診断

健康診断をした証明書を提出しに行く

④県庁から滞在許可証受け取りの召集状が届く

県庁にて受け取り

 

①まず、私はテスト生ビザというビザで来ていたため、音楽院の受験に合格してから滞在許可証の申請をしました。その申請をするにあたって、モンペリエでは書類提出の日をオンラインで予約しなければいけないのです。しかしそれが厄介で。と言うのも、毎週日曜の夜中0時に予約の受付が始まり、その週、もしくはその次の週の分を各自予約します。しかし、当然のことながらこの時間、サイトに人が殺到するので、予約を取るのがとにかく大変、という噂を聞いていました。

そのため何としても予約を取りたかった私は時差を計算して日本にいる母にも頼み、日本時間で月曜朝7時に予約に一緒にチャレンジしてもらいました(笑)

しかしながら両者ともに何度もページがエラーになり、、また戻ったら今度はホームページさえ開けずという事態発生。

「お願い!!!いい子だから!!!」と心で叫びつつ、最終的にはなんとか自分で予約を取ることに成功しました。予約日は2週間後(10月頭)。時間かかるなぁ。。

 

②そして予約の当日、提出した書類に不備はなく、これで安心、あとは健康診断だけだ♪と思っていたのですが、担当のおねいさん曰く、「健康診断の日は後ほど手紙でお知らせします。いまは学生が多くて混んでるから、多分2ヶ月後くらいです^^」

えっ、2ヶ月も!?短期ビザ切れちゃうんですけど!!と焦っていたらレセピセという、申請日から4ヶ月間合法的に滞在できる滞在許可証に代わるものを渡されました。

 

③そして待つこと律儀に2ヶ月(12月中旬)、健康診断のお知らせが来ました。日にちと時間も一方的に決められています。運良く予定のない日だったので良かったですが。

健康診断、フランスに来てから数ヶ月一度も体重測ってないし、ちょうどいいや〜と思っていたのですが、着いたら、

お姉さん:身長何センチ?体重何キロ?

私:いや、最近測ってないんですけど、、

お姉さん:いやいや!大体でいいから!

私は:(測らないのね…)

 

続いて視力検査、パリでは自分の手で片目を隠すという噂を聞いていたのですが、こちらモンペリエではもはや目を隠しもせず、両目で見て、壁に書いてあるアルファベットを読むというスタイルでした。色々な工程を省きすぎてもはや意味があるのだろうか。。

それから最後にレントゲンを取って終了。(2ヶ月も待った割に)大雑把な健康診断でした。

 

それから健康診断を受けた証明書を提出しにいき、そこで滞在許可証をもらえる!と思いきや、

「また招集の手紙を送るので、それが来たら県庁に行ってください。多分2週間後くらいです。」

とのこと。

 

④結局待つこと約1ヶ月、ようやく手紙が届いて県庁に赴きました。無事、滞在許可証を手に入れました!!

こうして1月末にやっと手に入ったけど、申請日から滞在許可証が有効っていうことになっているらしく、期限は2017年の10月までらしいです。ははは

 

まあ、あと1週間でレセピセも切れて不法滞在になるところだったので、ひとまず安心。

これでフランス国外にも行ける〜!

 

長々と文句混じりで書きましたが、今日発見した高台からの美しい街並みを見て、結局のところフランスに滞在できることの喜びを感じました^^

 

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