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南仏、音楽つれづれ日記

南仏での生活、音楽、旅行などのんびりと記していきます

オルガンコンサート聴いてみた。

この間、街の散策がてら、モンペリエ大聖堂(Cathédrale Saint-Pierre de Montpellier) に行きました。

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それはそれは立派な造りで、中に入ってみるとハリのある静かな空気が聖堂全体を包んでいました。その際、置いてあったチラシを目にし、毎週土曜日にオルガンのコンサートが行われていることが分かりました。

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そのため、8月20日(土)、コンサートを聴くため、もう一度この大聖堂を訪れました。

フランス、ニュージーランド、スイス、ドイツ、ロシア等、様々な国のオルガン奏者が毎週演奏するそうです。L'Association des Amis de L'Orgue de la Cathédrale de Montpellier (モンペリエ大聖堂のオルガン友の会といったところでしょうか…)というところが中心になって開く演奏会らしく、コンサート自体は無料です。

 

文化がすぐ隣にあり、高いお金を払わずとも多くの人がそれに親しむことができる、こういうところがフランスは素晴らしいなと思います。

 

たまたま隣にすわったマダムはほぼ毎週来ているらしく、いつもこれを楽しみにしているそうです。私が音楽を勉強していることを話したら2ユーロするプログラムを譲ってくれました。(それくらい自分で買うべきだとも言えなくはないですが…笑)

 

今回は、Fedor Stroganov という ロシア人オルガニストの回でした。曲は、バッハや演奏者自身の作曲かつ即興、そしてLouis Vierne という比較的近代の作曲家など、バリエーション豊かでした。

一曲弾き終わって演奏者が手を離したその瞬間、聖堂全体と私の耳を満たす、厳かな残響がとても気に入りました。

 

オルガンは本来、演奏者は高いところで演奏していて、その姿は見えないのですが、ここではスクリーンに映し出されていました。伝統と現代の融合が面白かったです。

 

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17時45分から始まり、1時間強、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

外に出てみると、19時過ぎてもまだまだ辺りが暗くなる気配はありません。夏の夜は長い。